教習所を卒業してバイクを運転していくと、自分の運転スタイルが確立されていきます。
知らない間に?
とても疲れる運転をしている場合があります。
今回は、わたしが考える疲れない運転方法についてお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
精神的に疲れないために
精神的に疲れないために意識していることは、
自分から冷や冷やする運転をしないことです。
具体的には、
前車との車間距離を3秒間は空けておくことです。
車間距離をつめていると、前車のブレーキランプが点灯するごとに反応することになってしまいます。
これは肉体的にも影響する部分もあります。
急ブレーキをかけられることがあるとドキッ!とすることになってしまいます。
このドキッ!が精神的によくないですし、疲れる原因になっています。
オバケ屋敷でも怖いことがわかっているのに、ドキ、ドキ、わーわーすることで出口をでたら、思っていたより怖く疲れたとなった経験をした方もおられると思います。
車間距離をつめて走行しているのは、オバケ屋敷に近いもの?があるような気がします。
しかし、この話をすると後続車からつめられるので逆に疲れるのではないか?
と思われますが、その心配はほとんどありません。
そんなに詰められることはありません。
あおり運転の話題が出てから、更につめてくるドライバーが減りました。
だいたいは、つめてくる前に勝手に横から追い越していきますし、左によって行かせてあげるとありがとう!とクラクションを鳴らして横を通行していくことが多いです。
気分が悪くなることはありません。
むしろ少し心地よい感じになります。
もう1つは、
すり抜けをしないことです。
すり抜けは危険性がたくさんあり過ぎるので、車間距離をつめて走行する以上に精神的に疲れることになります。
よろしければ過去記事をご確認ください。
肉体的に疲れないために
肉体的な疲れで気をつけてたいこともいつくかあります。
操作面以外のことを先に触れておきます。
1つは、身軽な状態で運転するためリュックを背負わないようにするべきです。
また、高速道路を走行する場合は、風の影響で身体に負担がかかります。
バイクウエアによっても身体への負荷のかかり方に違いがありますので、
その日に走行する経路によってバイクウエアの選択も変える必要があります。
操作面で気をつけることは、
渋滞にあってしまい低速で走行することは、アクセル、クラッチの操作を多用することになり、疲労がたまる原因になります。
それが大変だからとすり抜けをしてしまっては、元も子もありません。
具体的にどうすれがよいか?
クラッチが重たいと左手に負担がかかってきます。
クラッチのメンテナンスを行うことで軽くなる場合があります。
ワイヤー式の場合はグリスアップ、油圧式の場合はフルードを交換をすることで改善することがあります。
1度、試してみる価値はあります。
実は、クラッチのレバーの位置も重要です。
レバーが下向きになっていると握りにくくなっている可能性があります。
調整はクランプを緩めると角度を調整することができるので、力が入りやすい角度を確認してみましょう。
また、社外のクラッチレバーを交換することもクラッチの重さを改善する方法になります。
角度の調整ができたり、「てこ」の原理を利用し握る力を軽減できるものがあります。
ライトクラッチレバー、ビレットレバー、パワーレバーの名称でパーツメーカーから販売されています。
また、夕方に渋滞が発生することが多いので、出発時間を早めて他の人と行動パターンをずらすようにすることで渋滞をさけること
そうすることでお昼の時間もずらすことが出来て、お店の前で並ぶこともなくなります。
16時には帰宅できるように設定することで渋滞に遭遇することなく、帰宅できる確率がかなり上がります。
さいごに
今回は、疲れない運転方法として精神的に疲れにくい方法と肉体的に疲れにくい方法の2つをお伝えしました。
2つを実践することで効果を発揮しますが、まず1つだけでも実践していただくことで、体感することができるはずです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になれば幸いです。もとゆき