
楽しいバイクに乗っていて眠たくなることなんてあるの?と言われそうですし、
そもそも居眠り運転は車のイメージが強いです。
28年間バイクに乗ってきて眠気を感じることは何度もありました、恐ろしいことに一瞬意識が飛んだことはありました。
知人では武勇伝のように眠ったまま走行していたと語るものもいます。
今回は、バイクの居眠り運転について、原因と対策をお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
眠た~くなる場面
バイク初心者の方は運転することに集中をしているので、眠たくなることはないと思います。
わたしもバイク初心者のときに眠気を感じることはありませんでした。
注意をしなければいけないのは、バイクの運転に慣れている方になると思います。
眠たくなる状況としては寝不足、疲れている、ご飯を食べて満腹のときが注意ですね。
自分の経験やバイク仲間からの話では高速道路走行時に眠たくなることが多いです。
その理由ですが、ギアを変えない、アクセル一定、曲がらない、更に景色が一緒の場合は特に危険です。
高速催眠現象にかかることがあります。
高速道路催眠現象とは急なカーブや信号がないといった、運転操作の少ない環境を走行し続けることで、眠気の誘発や意識の鈍化が引き起こされる現象です。
周りからはちゃんと運転しているように見えますが、実は注意力や判断力を欠如した、いわゆる「うわのそら」に陥っています。
居眠り運転を防ぐ方法
あたり前のことですが、
前日の睡眠をしっかりとることは当然ですが、特に高速道路ではこまめに休憩を取ることも大切です。
なぜなら、眠気に襲われたときにすぐにサービスエリアなどに停めることが出来ないからです。
休憩をしたときには、ストレッチをして、
カフェイン(コーヒーなど)を摂取したり、ガムを噛むと良いですね。
後は、バイク仲間から聞いた方法ですが、大声で歌うことで眠気を覚ましている人もいます。
仮眠が1番?
わたしは仮眠することが1番良いと考えています。
なぜなら、眠たいわけですから、一番効果があるのは寝る事であることは間違いないからです。
仮眠を取る際も、20分程度の仮眠にしておくことがポイントで、深く眠ってしまうと覚醒に時間がかかるので、短時間の仮眠に抑えておく方がよいです。
ただし、目覚めた直後は運転に必要な判断力などが低下していることがありますので、軽く体を動かしたり、顔を洗うなどして、眠気をしっかり覚ましてからバイクに乗るようにしましょう。
わたしは過去に高速道路のSAのベンチで長時間寝ていて、施設のスタッフの方が心配をして起こしてくれたことがありました。
気持ちよい風が吹くとぐっすり眠れるものです。
スマホのアラームを設定しておく必要がありますね笑
さいごに
人間ですから、疲れや単調な道を走行していることで睡魔に襲われることは誰でもあると思っています。
走行しながら目を覚ます方法もありますが、
わたしは、眠気を感じたら仮眠をとることが1番だと思っています。
たった15分の仮眠でも眠気を飛ばすことが出来ます。
眠たくなったら無理せず仮眠を取ることをオススメします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になりましたら幸いです。もとゆき