【バイクのすり抜け】すり抜けは違反になる?ならないか?を解説します!
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バイクのすり抜けについては、違反にならないか?心配しながらもすり抜けをしているライダーさんも多いと思います。大昔になりますが、わたし自身も疑問を感じながらすり抜けをしていた経験があります。今回、すり抜けに関する情報をバイク歴30年、指導員20年の経験からお伝えさせていただきます。よろしければお付き合いください。この情報は、2022年8月25日現在のものです。

違反はグレー?

早速、すり抜けの違反の有無についてお伝えさせていただきます。結論は違反についてはグレーなんです。そんなこと言わないで白黒ハッキリ付けて!との声が聞こえてきそうですが、正直にお伝えさせていただきますとグレーなんです。わたしの知る限りでは、車の左側を法定速度内で走行することは違反ではないと認識しています。実際、125ccのバイクに乗っているおまわりさんが車の左側をする抜けしている光景は、なんども見ています。だから、違反にならないと認識しています。ただし、注意をしないといけない点は、すり抜けをしていき、信号待ちをしている先頭車両より前に出て、赤信号で停止線をこえて停止すると信号無視の違反になります。これは、ハッキリとしています。

 

あや
そうなのネ

 

また、すり抜け途中に進路を変えて車の前に割り込むことやジグザグに走行することも違反となります。

これも、ハッキリとしています。

 

もとゆき
危ないですよね。

 

それと、路側帯内や高速道路の左端を走行することも確実に違反になります。

これは、知らない方が意外と多いかも知れませんね。

路側帯の見分け方は、道路の左側に歩道のない場所で白線が引いている場合の白線は路側帯となります。

 

もとゆき
気をつけたいですネ。

 

道路の左側に歩道がある場所で白線が引いている場合は、車道外側線となります。

この車道外側線内を走行しても違反にはなりません。

路側帯と車道外側線の区別はしっかりと把握しておきたいところです。

ここが、あいまいになっている違反について不安がつのると思います。

怖いと感じていること

はじめてすり抜けをするときに、多くの人はゆっくり走ればすり抜けしても大丈夫と考えることが多いと思います。わたしもそうでした。ただ、この考え方を貫こうとしても、後ろからバイクがきて、車間を詰められて急かされるとアクセル量が増えてしまい、速度が上がってしまうことなんです。

 

もとゆき
これが怖いです。

 

特に大型・中型バイクに乗っていて原付に急かされるとプライドに火がついて、

アクセル量が増えてしまいます。

そうなってしまうとゆっくり走れば大丈夫の考えからはみ出してしまい、何か危険なことがあってもゆっくり走っていなかったために、止まれなくなってしまう可能性がかなり高くなってしまいます。

わたしは後ろから急かされるのが嫌なので、後ろのバイクに道を譲りたいのですが、場所が狭いから先に行かすことができないことが苦痛でした。

結局、後ろのバイクに道を譲ることができないのですり抜けをしないようになりました。

すり抜けをしないメリット

タイトルから内容が変わっているので、興味がなければここで閉じていただければ結構ですが、すり抜けをしないことによるわたしが感じたメリットを2つご紹介します。すり抜けしない歴、約25年の経験からお伝えします。まず、1つ目のメリットは、後ろから急かされないのでストレスなくバイクを楽しめること、これが1番大きいです。わたしの場合は、趣味であるバイクを楽しみにして乗っています。だから、できる限りストレスなくバイクを楽しみたいと考えています。すり抜けをしないことで、後ろのバイクを気にする必要がなくなったので、気持ちよく走ることが出来ています。2つ目のメリットは少し変態的な意見になりますが・・・四輪車の後ろを走行することで低速バランスの練習になる(と思っています)嫌でも二―グリップを強めてバランス取りをしているので、バランス感覚を維持、向上できると感じています。

さいごに

すり抜けについては、昔から違反になるのか?ならないのか?ライダーの間で声が上がっていました。わたしは指導員として勤務をしていたときに、警察官の方とお話する機会があったので、そのお話の中で車の左側をバイクですり抜けることは違反にならないという認識を持ちましたが、これも確実な答えではありません。最終的には自己責任になってしまいますが、ゆっくり走れば大丈夫の意思を貫く強さがあれば、安全にすり抜けができるのかも知れませんが、すり抜け中に後ろのバイク急かされたときに、わたしはゆっくり走る意思を貫く自信がないので、完全にすり抜けをしないことを決めてバイクに乗っています。考え方は人それぞれですが、バイク事故で悲惨な目にあうことだけは避けたいですよね。後から、すり抜けをやめておけば良かったと後悔することも嫌です。最後までお読みいただきましてありがとうございました。今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

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