バイクの教習に通う方、通っている方にお伝えしたい3つのこと
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四輪車の教習では所内の教習のあとに仮免許証を取得して路上教習を行います。

ところがバイクの教習では路上で練習することはありません。

日本全国どこの教習所でもバイクの路上教習はありません。

誰もが二輪免許を取ってからバイクで初めて路上を走ることになります。

できる限り路上走行を意識した練習を行うべきです。

ほんの少し意識するだけでも効果は大きく変わります。

ここでは、練習する上で知っておきたいポイントについてお伝えしたいと思います。

おおむね1分間くらいの内容です。

よろしければお付き合いください。

速度を出す

二輪の教習で最初は速度を出す事は怖いかもしれません。

しかし、少しでも慣れてきたら意識して直線では加速をするようにしましょう。

速度を出す理由はブレーキをかける練習をするためです。

常に速度が遅いと早い速度からのブレーキをかける練習ができません。

早い速度からのブレーキ練習をしておかないと免許を取っていきなり60キロの道路を走行したときに、どれくらいブレーキをかけたらよいか?見当もつかないからです。

怖いからといって練習で常に10キロから20キロの速度で走行していたら、速い速度からのブレーキの感覚を身に付けることができません。

無理をする必要は全くありませんが慣れてきたら意識して速度を出す練習をしておくべきです。

勇気を出してアクセルを回しましょう。

速度を出す理由はもう一つあります。

それは速度を上げることで勝手に先の方を見るようになります。

速度を上げたときに何かにぶつかることがないか?という心理から先の方を見るようになります。

遊園地のジェットコースターに乗っている時も先がどうなっているか不安で見てしまうと思います。

ただジェットコースターの場合は目をつぶっている人の方が多いかもしれません(笑)

目線を上げる

二輪の練習の時に意識して目線を上げていないと下の方を見ることが癖になってしまいます。

下を見ても走行できる理由は教習所内は安全だからです。

下を見る癖が一度ついてしまうとなかなか癖を取る事は難しくなります。

だから意識して目線を上げて走行するようにするべきです。

具体的には次の信号を早く見るとか前のバイクを早く見るというふうにすることです。

意識して目線を上げることをしておかないと路上に出たときにほんとに怖い思いをすることになります。

後輪ブレーキ

速度が遅い時は後輪ブレーキだけで速度コントロールができることを習得しておくべきです。

なぜなら免許を取った後に前輪ブレーキを使わなくてもコントロールができる速度なのに前輪ブレーキを使って転倒していることがよくあるからです。

もちろん!前輪ブレーキを使って安定してコントロールができれば問題は無いのですが

曲がりながら前輪ブレーキを使ってコントロールすることはかなり神経を使うことになり難しい操作になります。

だから最初は低速や遅い速度で曲がりながら止まる場合は後輪ブレーキだけを使用して安全に止めるべきです。

わたしは今でも低速や曲がりながら止まるときのブレーキは後輪ブレーキだけを使用しています。

くどいですが操作が簡単で安定して止めることができるからです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

参考になれば幸いです。もとゆき

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