万が一事故をしたときのために対応方法を考えておく必要があります。
全く考えていないと事故が起きたときに何をしたらいいのかわからず頭が真っ白になる場合があります。
わたしは今のところ22年間無事故運転を続けることが出来ていますが、常に頭の中には事故をしたときのことを考えるようにしています。
ここでは、事故が発生したときの3つの注意点についてお伝えしたいと思います。
おおむね1分間くらいの内容です。
よろしければお付き合いください。
続発防止
事故現場で後続車のことを考えずに事故を起こした当人同士で話し合いをしていることを見かけますが、道路上でそんなことをしていると、また事故が起こるかも知れませんし後ろが通れないと大渋滞になります。
警察が来るまでそのままにしておいた方がよいと言う人もいますが、安全な場合はそのままでよいかも知れませんが、次の事故が発生しそうな場合は安全な場所に移動させるべきです。
2年くらい前に家の近くを散歩していたら交差点で四輪車と原付バイクが事故をしていました。
ライダーは痛い!痛い!と言ってうずくまっていて、バイクは交差点の真ん中で倒れたままです。
近くにいた人たちで協力してライダーとバイクを安全なところへ移動しました。
警察が来るまでそのままにしておくことはできません。
警察に連絡
勝手に軽い事故だと判断して警察に連絡しない場合や相手方が事故経験者で自分が不利になると思ったら、警察の連絡はしなくてよいというような話をしてまとめてこようとする場合があります。
相手方が違反点数があと数点で免許停止処分になるということがわかっている場合は強引に話を進めてきます。
これも最近、会社の事務員の女の子が停止中に後ろから追突をされて、相手方自らがもう点数がないのでと言って警察に連絡しないことを懇願してきたと言っていました。
警察に連絡しなかった場合は事故が起きたことの証明をすることが出来なくなるので保険会社に保険金を請求しても警察の事故証明書の提出を求められます。
つまり保険に加入しても警察に報告していなかったら保険を使うことも出来なくなります。
必ず警察に報告するべきです。
病院へ行く
外傷がなくてもバイクで事故をして転倒したりした場合は必ず病院で診察をしてもらうべきです。
ためらわず病院に行きましょう。
事故をしたときは誰でも興奮していて冷静に自分の身体のことを把握することができないからです。
特に転倒をして地面に頭を打った場合はヘルメットをかぶっていても病院で診察を受けるべきです。
必ず受けましょう。
わたしの知っている人で事故の翌日に亡くなった人がいます。
事故の当日は転倒したのですが外傷がなかったので病院に行かなかったそうです。
ヘルメットをかぶっていたら確実に大丈夫とは言えないと思います。
ぶつかる角度によっては致命的なケガをしてしまうかも知れません。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になれば幸いです。もとゆき