バイクの免許を取るのにわざわざ寒~い冬に行く必要があるのか?疑問に思われると思います。
元教習所指導員の経験から、その理由をお伝えします。
おおむね1分間くらいの内容です。
よろしければお付き合いください。
春からバイクに乗るには
春のバイクツーリングシーズンに間に合わせるためには、2、3月の間に教習所に通って免許を取っておく必要があります。
免許取得は思っているよりも時間がかかる場合があります。
ちなみに、
普通二輪(MT)の免許を取得する場合で、所持している免許がない場合
- 技能教習(バイクに乗る時間)が19時間
- 学科教習が26時間
四輪車の免許を持っている場合
- 技能教習が17時間必要
- 学科教習は不要です。
また、技能教習は一段落と二段階に分かれています。
- 一段落では一日最大で2時間の教習をすることができます。
- 二段階では一日最大で3時間の教習をすることができます。
予約が取りやすいかどうかや自分の予定にもよりますが、卒業するまでに1ヵ月ほどの期間が必要だと考えた方が良いと思います。
所持免許がない方は、教習所卒業後に試験場で学科試験を受ける必要があります。
寒い期間なので、教習生は少ないことが多く、手厚く指導してもらえる可能性があるため、寒さを除けば良いかもしれません。
バイクに乗ると熱くなります
ちなみに、バイクの練習をしていると寒さを感じる暇はありません。
汗をかくほど暑くなる場合もあります。
教習をする際には、胸や手足にプロテクターを必ず着用します。
まず、このプロテクターのおかげで寒さをしのぐことができます。
また、教習所の中しか走行しないため(二輪教習は路上教習はありません)、速度を出すことはほとんどありませんので、走行風による寒さはほとんどないと言ってもよいでしょう。
逆に夏になると、プロテクターのせいで暑さが倍増してしまいます。
熱がこもるため、非常に暑く感じます。
そう考えると、バイクの免許は夏よりも冬の方が良いかもしれません。
空いている
先程も記載しましたが、冬のバイク教習は空いていることが多いので、指導員(インストラクター)と1対1になったりします。
1対1になったら気まずいと思うかもしれませんが、バイクの教習は四輪車のように横についていることはないので気まずさなどはありません。
むしろタイムを測定してもらったりすることで、自分の習熟度を確認することができます。
1対1の方が絶対に良いです。上達も早くなります!
春など季節が良いときは、指導員1人に対して教習生が複数になることが多いです。
当然のことながら、教習生が複数の場合は指導員からのアドバイスを受ける回数も減ることになります。
暖冬の影響もあって、暖かい日もありますので、バイク免許を検討されている方は冬の間の免許取得を考えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき
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