いよいよ技能教習の練習時間も最後となりました。
まもなく卒業検定となります。
最後の練習は1段階の最後の教習時間でも行いました教習効果の確認(みきわめ)となります。
みきわめではどのような事を実施するのか?についてお伝えしたいと思います。
よろしければご覧ください。
試験ではない
この時限に教習生の方からよく聞かれたことは、
今日は試験なのですか?
でした。
本当によく聞かれましたね。
その答えですが、
試験ではありません!
とお答えしていました。
いつも通りの練習ですが、教習の後半には卒業検定に行けるか?どうか?の判定をするために、教習生の運転を静かに観察をすることになります。
検定ではありませんが、練習することが最終日になるので緊張感が高まることは確かです。
1回目の練習が重要
この時限は検定ではありませんが練習をするときに大切にしてほしいことがあります。
それは、1回目の練習を検定の本番だと思って望むことです。
なぜなら、検定では練習走行などがないからです。
だから、1回目の練習が重要になります。
例えば、一本橋の練習をするときも何回も練習出来ると思っていたら、緊張感がない練習となってしまいがちです。
また、何回も練習していると慣れてきて通過しやすくなるものです。
繰り返しになりますが、1回目の練習を検定と想定して、緊張感を持って臨みましょう。
1回目の練習でうまく出来なかった課題を中心に練習が出来るように指導員に相談もしてみてください。
学科教習を受けた方
この注意点については学科教習を受けてきた方だけになりますが、技能教習よりも学科教習を必ず先に終わらせておきましょう。
その理由は、効果測定という学科のテストを受けて、合格しておかないと技能教習はすべて終わっても、卒業検定を受けることが出来ないからです。
しかも、その効果測定はなかなか難しいです。
95問中、90点以上正解しないと合格になりません。
出題範囲もかなり広いので、一夜漬けの勉強ではなかなか合格しません。
計画的に少しずつ勉強をするようにしましょう。
さいごに
この最後の練習時間で気になることがあれば、必ず指導員に質問をしておきましょう。
知らなくて検定で減点されるようなことがあれば、とても不利になります。
遠慮することなく、気になることは必ず質問をするようにしましょう。
検定の当日に聞いてもすぐに運転に反映することが出来ない場合もあります。
検定まで日数があれば、イメージトレーニングを行うことも出来るので、気になることがあれば、この時間で質問するようにしましょう。
練習はこれで修了です。
あとは卒業検定です!
もう少しで免許取得です。
がんばりましょう!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき
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