先日、Twitterでツイートしたことで凄い反響があったので、今回の記事にしました。
1日で6万人の方に見られたことになります。
Twitter凄いです。
23年間無事故、無違反ですが、正確に言うと無検挙?の部分もあります。
100%違反をしていないわけではないことは、正直に言っておきます。
昔の自分に向けて書くようなことになりますが、よろしければお付き合いください。
早く目的地へ
一番最初に取得した免許は原付免許でした。
それまでは自転車で移動をしていたわけですが、原付バイクを得て行動範囲が一気に広がりました。
見ていた景色も大きく変わり、原付バイクは自分にとって大きな武器を手にした感覚になっていました。
その時は、目的地に安全に移動するという考えよりも、早く目的地に移動をする考えになっていました。
結果として、スピード違反で3回も捕ることになりました。
同じ違反を3回!
まったく反省をしていなかったです。
それと単純に自転車から原付バイクになってスピードを出すことが楽しかったことも理由です。
しばらくは原付バイクに乗っていましたが、大学へ通学するために中型免許をとって、原付を卒業することになりました。
大学ではバイクの通学が認められていたので、色々なバイクを大学で見ることができました。
いつも100台は止まっているので、単純にバイクを見ることが楽しかったです。
すぐにバイク乗りの友達もたくさん出来ました。
友達の事故
楽しい学生生活を送っていましたが、次々に友達たちがバイク事故にあっていきます。
事故になって入院している!と自宅の電話に悲壮な声で伝えてきました。
お見舞いに行くと
左足がギプスで固められていて、天井から包帯で吊るされていました。
四輪車との事故で、左足が四輪車のバンパーとバイクに挟まれて、事故の直後に左足を見ると、足が逆に曲がって骨が飛び出ていたそうです。
リハビリを何年もかけてしましたが、走ることが出来なくなりました。
バイクも降りることになりました・・・
他にも、四輪車との事故で身体が20メートル滑走したり、ツーリング中に友達同士で追突をして、バイクが空中を1回転するような大事故を起こしたりしたことを聞くことが増えたことで、自分が事故にあったらどうしょう?と考えるようになりました。
先輩の事故死
無事、大学を卒業して就職をした会社でわたしの事をとても可愛がってくれていた先輩が突然、事故で亡くなりました。運転についての考え方が大きく変わるとても、とても大きな出来事でした。1年でその会社を退職し、教習所に入社して自分自身の運転も見直し、悲惨な事故を無くすために20年にわたり指導員として仕事をしてきました。ある大学の交通心理学の先生が言われていた事で。『はじめて路上を走行したときは誰でも怖いと思うもの、しかし、慣れていくと怖いと思わなくなる、はじめて路上を走行したときの怖いという気持ちをいつまでも忘れずにいることが、一番の事故防止になる』と講習会で言われていました。
痛い思いをしてから運転を変えるよりも、臆病な気持ちで運転することで事故防止が出来ると信じています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき