ツーリングをしていると色々な経験をすることがあります。
また、色々な人との出会いがあります。
今は、コロナの影響でツーリングを自粛していますが、今回は過去の思い出を記事にしました。
よろしければお付き合いください。
九州ツーリング
九州ツーリングをしたときの話になります。
季節は3月でした。
ソロツーリングで九州を1週間でほぼ1周まわりました。
誰かを誘って何人かでツーリングすることも考えましたが、ロングツーリングを何人かで行う場合に、途中で発生する問題点があります。
北海道ツーリングをしたときに体験をしたのですが、
・自分のペースで走れない
・自分の行きたい場所にいけない
・自分の好きものを食べれない
・少しのことで言い争いになる
上記はわたしの体験談ですので、すべてが当てはまるわけではないです。
2人でツーリングをすると上記のことになりやすい気がします。
初のロングソロツーリング
初のロングソロツーリングは、はっきり言って不安でした。
1週間の期間ですから、何かあったらどうしよう、対応できるのかな、とあらぬことばかりが頭をよぎりました。
しかし、何でも体験するべきという考えから大阪南港からフェリーに乗って、大分の別府に向かいました。
不安な気持ちもどこ吹く風で、自分のペースで走れること、好きな場所で写真が撮れること、好きなものを食べれることなどソロツーリングを満喫することが出来ました。
ソロツーリングで1番良かったことは、
困ったときは誰かに話かけないといけない訳ですが、はじめは戸惑いながら話をしていましたが、慣れてくると気軽?に声を掛けることが出来るようになりました。
友人とツーリングしてたら、そこで問題解決をすることになりますが、1人の場合は基本的には誰かに教えてもらうことになります。
ここから、良いのか、悪いのか、自分から話かけるようになりました。
まさかの出会い
かなり前置きが長くなりました。
申し訳ございません。
3月なので流石にキャンプツーリングをすることは出来ないので、やす〜い素泊まりの民宿に泊まることになりました。
その中で、なんと!
相部屋になることがあったのです。
もちろん女性とではなく、男性です。
部屋の隅っこに分かれて座っていました。
よく見ると、その方は髭はボーボーで髪の毛もボサボサでした。
年齢は40代に見えました。
気まずい雰囲気が続くので思い切って話かけてみました。
すると、思っていた以上にに話が盛り上がり気づいたら朝方の4時になっていました。
ちなみに27歳の大学生院生の方でした。。
見かけでは年齢はわかりませんね。。。
あとから知ったこと
たった一晩話をしただけですが、こんなにも親密になれるのも旅の不思議です。
その方はバイクではなく、四輪車で九州1周をまわっていました。
寝不足の目をこすって、一緒に行った宮崎のサボテンハーブ園(今は閉館しています)で食べたサボテンの天ぷらは珍しいこともあって、今でも記憶に残っています。
その方とは、今も交流があるのですが、一時期にされていた仕事が、某日本メーカーのF1のタイヤ開発に携わっていたようでした。
某メーカーといっても丸分かりですが。。。
聞いたときはビックリしましたね。
さいごに
わたしが何も話すことをしなければ、そのまま気まずい感じで一晩を過ごして、翌朝は何も言わずに別れていたかも知れません。
ツーリングに限らずですが、少しの勇気(大袈裟ですね?)で、広がるつながりがあるように感じ、それから積極的に自分から話かけることが出来るようになりました。
少しのきっかけから繋がる関係は不思議なものですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき