スマホ運転の危険性:同僚が追突された恐怖の瞬間
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先日、私の会社の同僚が通勤途中に信号待ちをしていた際、後続車に追突され、その結果車は大破し、その勢いで前方の車にも追突し、結果として合計5台が巻き込まれる大事故が発生しました。

この事故について、同僚から詳細な話を聞く機会がありましたので、今回はその内容をもとに記事を執筆いたします。

車通勤でよかった?

事故は土曜日の朝に発生しました。

 

もとゆき

その日、私の同僚は通勤途中でした。

 

彼は四輪車で通勤しており、信号待ちをしていました。

彼が運転していたのは、3列シートのワゴン車でした。

平日よりも土曜日の朝8時は交通量が比較的少なかったとのことです。

 

もとゆき

突然、どーんという大きな音と共に衝撃が走りました。

 

同僚は運転席から後ろを振り返り、そこには4WD車が彼の車に追突しているのを目撃しました。

驚くべきことに、同僚には目立った外傷はありませんでした。

 

もとゆき

彼は即座に車から降りて警察を呼びました。

 

追突事故の衝撃で、ワゴン車のボディは2、3列目まで完全に損傷してしまいました。

写真を見た印象では、もし誰かが2、3列目に座っていたら、おそらく命を落としていたでしょう。

それほどまでに車体がひしゃげ、変形していました。

写真を見た瞬間、私は本当に凍りついてしまいました。

事故原因

4WD車が追突事故を引き起こした背後には、驚くべき理由がありました。

 

もとゆき

その理由は、運転中にスマートフォンの画面に夢中になっていたためでした...

 

ながら運転という言葉では表現しきれないほど、その状況は深刻でした。

 

おそらく、60〜80キロの速度でブレーキを一切踏まずに、スマートフォンの画面に夢中になっていたと思われます。

同僚がワゴン車であったため、幸いにも後部座席のクッションが衝撃を和らげる役割を果たしていたようです。

もしワゴン車でなかったら、運転席の人も危険にさらされた可能性が高く、バイクに追突した場合は即死事故につながったでしょう。

 

さらに、追突事故を引き起こした運転者が任意保険に未加入であったことは、この事故をより一層深刻なものとしました。

未加入でありながら、スマートフォンを操作していたことは、驚くべき無謀さを示しています。

翌日から入院

同僚は事故当日、緊張していたせいか、痛みは感じなかったそうですが、翌朝目を覚ますと、胸に激しい痛みが襲ってきました。

 

もとゆき

そのため、救急車で緊急搬送されました。

 

検査の結果、強い打撲が原因であることが判明しました。

彼は一人暮らしでしたが、急激な容体の悪化に備えて、入院することを決意しました。

本日、この記事を書いている時点で、彼は無事に退院し、その安心感は本当に言葉にできないほどです。

事故防止対策

スマートフォンを操作しながらブレーキの利かない車が接近してきた場合、どのように警戒すべきでしょうか?

 

もとゆき

そんな車に対抗策はあるのでしょうか?

 

完璧な解決策は存在しませんが、いくつかの対策を考えてみましょう。

四輪車の場合、まず全員がシートベルトを着用することが不可欠です。

まだ後部座席の乗客がシートベルトを着用しない傾向がありますが、シートベルトを着用しないことで、追突事故時には前方に飛び出し、前席の乗客に危害を及ぼす可能性が高まります。

最悪の場合、車外に放り出されることも考えられます。

 

もとゆき

四輪車はシートベルトが設置されていますが、バイクの場合はどうでしょうか?

 

バイクにおいても完全な解決策は難しいですが、いくつかの対策を考えてみましょう。

信号待ちなどで停車する位置を変えることで、後方から迫る車両の接近を防ぐことはできます。

また、停車中もブレーキランプを点滅させて後続車に存在を知らせることは積極的に行うべきです。

ただし、スマートフォンを操作しながら運転する人に対しては、完全な対策は難しいのは確かですね。

彼らには交通法規を遵守し、安全運転を心掛けるよう呼びかけるしか方法はありません。

さいごに

今回の事故を聞いたときは、防ぎようがない事故だと感じました。

同僚は一言、殺人未遂とつぶやきました。

 

もとゆき

その言葉の通りです。

 

レース場では、同じくらいの性能を持つ車や技術を持ったドライバーが競い合い、閉鎖されたコースと厳格なルールのもとに非常に高速で走行しますが、事故が多発することはほとんどありません。

逆に、一般道では車の性能も運転者の技量も様々であり、自転車や歩行者も交通に混在しています。

 

もとゆき

さらに、前方を注意深く見ない運転者も存在します。

 

改めて一般道の危険性を実感しました。同僚が職場に完全復帰することを心から願っています。

安全運転を心がけ、未来の事故を防ぐためにも、私たち一人一人が責任を持つことが大切です。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき

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