バイクを購入する際は、まずは欲しい車種の目星をつけると思います。そして次に、バイクショップを選ぶことになるのですが、ここで迷う、というお悩みをたくさん聞いてきました。もちろん、欲しい車種を売っているお店という大前提になりますが、バイクショップと一口に言っても、正規販売店 (ディーラー)、レッドバロンなどの大型店、個人経営店いわゆる街のバイク屋さんといろんなバイクショップがあります。正規販売店は試乗車が豊富でニューモデルにも乗れる、車両の専門知識や技術が高い(故障時に専用の診断機を備えている)ですが、パーツの持ち込みや他店で購入したバイクは対応してくれないことがあります。大型店はメーカー問わず多くのバイクから探すことができ、中古車が豊富なので、中古車を探している人にはオススメですね。ただし、ディーラーと比べて新車の入荷が遅い場合があります。個人経営店はスタッフがほぼ変わらないので、信頼関係を作りやすいですし、車種別や作業別の専門知識が高いです。ただ、スタッフが少ないと修理や納車などに時間がかかる場合があります。それぞれに一長一短に特徴がありますので迷いますよね。人により、選択の基準はいろいろあるとは思いますが、私がオススメしている基準は、お店の規模はともかく「家や会社など生活圏から近い」という基準でバイクショップを選ぶことです。今回は、その理由とメリットについてお話していきたいと思います。
よろしければお付き合いください。
何度も通うことになる
一つ目の理由は、定期点検、車検、修理、カスタムなどで何度もショップに通うことになるからです。前愛車のゼファー1100を新車で購入したときに、エンジンからオイルが漏れる症状が購入早々に発生しました。
1~2時間で修理できるようなものではないので、ショップに預けて1週間後に取りに行くことになりましたが、
1度でオイル漏れは治らず何度もショップに預けることになりました。
この経験から言えることは、
「家や会社など生活圏から近いお店」だと、すぐに持ち込めるというメリットがあります。
実際に見学に行って比較するべき
二つ目の理由は、バイクショップを探すときにインターネットで検索することになることが多いと思いますが、インターネットでの評判は参考程度にして、実際に足を運んでみることです。実際にショップに行くとなると普段足を運ばない生活圏外だと、いくつも周るには行くだけで大変です。実際に足を運んで、ショップの雰囲気、スタッフの人柄を見て最終的に判断するべきだと思っています。なぜショップの雰囲気、スタッフの人柄が大事かというと、それは気軽に相談ができるだからです。
わたしの行きつけのショップは、カワサキの旧車を扱っているのでカワサキ車のことをよくわかっています。
ショップにはカワサキの名車Z1が置いていて、展示用ではなく店長が普通に乗っています。
特に気に入っている点は話がしやすいことです。
カワサキの話で盛り上がりますし、知らないことを学ぶこともできます。
中でも1番よい事は気軽に相談できることです。
だから、「家や会社など生活圏から近いお店」だと、気軽に相談できるというメリットがあります。
さいごに
私の考えではお店の規模はともかく「家や会社など生活圏から近い」という基準でバイクショップを選ぶことです。理由は2つでした。1,何度も通うことになるため、「家や会社など生活圏から近い」とすぐにバイクを持ち込めるというメリットがあります。2,実際に見学に行って比較するべき「家や会社など生活圏から近い」と気軽に相談できるというメリットがあります。うまくショップと付き合うことは、今後のバイクライフを大きく左右することにもなるので、じっくり考えてみませんか?ショップ選びはとっても重要です。ぜひ、「家や会社など生活圏から近い」お店に実際に行ってみるということから始めてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき
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