20代の頃、ツーリングで山道を走ろうとした際、 二輪車通行止めの標識や立て看板を見て、迂回した経験がある方も多いのではないでしょうか? バイクで走るには気持ち良さそうな道なのに、走れなくて残念な思いをしたことがあります。 実は、その通行できなかった山道が、現在では通行可能な場所が増えているという情報を得ました。 今回は、30年前に通行できなかった道を走ることができるようになった体験を交えてお伝えします。
事故の減少
30年前の当時、山道を猛スピードで走る、いわゆる「走り屋」や「暴走族」の影響で、騒音問題や多発する事故の問題から、二輪車通行止めの規制がかかる道路がたくさんありました。
しかし、現在では「走り屋」の存在は消滅し、山道を果敢に攻めて走る光景を見ること自体が少なくなりました。
要は、「走り屋」の存在がなくなったことで、騒音や事故の危険性が少なくなったことで、規制が解除される道路が増えてきました。
参考サイト ヤングマシン https://young-machine.com/2019/06/18/37184/
標識で確認する
通行できるかどうかの有無は、単純に標識で確認することになります。
この標識がなければ通行することができます。
あったとしても指定された時間以外なら通行することができますので、よく観察してください。
近場ならバイクで現地を確認できますが、遠方の場合は、以下のサイトから二輪車が通行できない箇所を確認することができます。
参考サイト 二輪安全普及協会https://www.jmpsa.or.jp/society/roadinfo/
通行するときの注意点
大阪と奈良県の県境に位置する清滝峠は、長らく二輪車の通行が制限されていました。
しかし最近、二輪通行止めの標識が外されていたので、通行してみることにしました。
車では何度もこの道を通っていましたが、バイクで通行する際に感じた点は、道路の凹凸が予想以上に激しく、しっかりとグリップを握っていないと手が離れそうになりました。
おそらく、バイクの通行が制限されていたために、道路の修繕がされてこなかったのかもしれません。
具体的な理由は分かりませんが、かなり走りづらかったです。
特に夜間は、路面の状態がよく見えないため、より不安を感じました。
これはすべての道路に当てはまるわけではありませんが、留意しておいてください。
さいごに
二輪通行止めになっている場所は、山道が多く、普通に走るとカーブを楽しめる場所が多いと感じています。
清滝峠も大阪とは思えない、緑豊かな場所で、普通に走っていれば気持ちが良い道路です。
30年前のバイクブームの際、一部の無茶をするライダーが起こした事故や騒音により、二輪通行止めの規制が入り、現在、その規制が徐々に解除されています。
ライダーにとっては良いニュースであり、50代の方にとっては、走ることができなかった道を走ることができるようになったことで、その道を走り、昔を懐かしむことができる良い機会だと思っています。
ただし、急カーブがあったり、道路の凸凹があったりと危険な場所もありますので、対処できるように速度でカーブを楽しむことが大切です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき