教習中に一本橋を上手く通過できないまま卒業し、低速バランスに不安を感じている方もいるかもしれません。
バイク免許を取得した後も、低速バランスの練習を続けることは非常に重要だと考えます。
しかし、どこで練習すれば良いか分からないという声をよく耳にします。
そこで、今回は低速バランスの練習に適した場所についてご紹介したいと思います。
よろしければお付き合いください。
結論 一般の道路で練習することができます
低速バランスの練習なら普通に一般道で練習することが可能です。
教習所のような広いスペースは必要ありません。
基本的には、低速バランスの練習では曲がる操作もないので、まっすぐの道があれば練習することができます。
わたしも普段、低速バランスの練習をするときは、普通の道路で練習をしています。
一般の道路でも練習できる理由
低速バランスの練習をする際、最初に思い浮かぶのは通常、教習所にある一本橋ですが、一本橋を使用せずとも練習することが可能です。 具体的には、1メートルの横幅を想像し、その範囲内で低速で走行することができます。また、道路の白線を利用しても練習できますが(幅が狭いため難易度は高いです)、ロープなどがあれば、自由に幅を変えて練習することが容易にできます。 私は、50センチメートルの横幅を想像して練習しています。
気をつけること
練習のときに気をつけることは2つあります。
1つは、交通量の少ない場所で練習することです。
あたり前ですが、周りに迷惑をかけないようにすることが大切です。
どんな場所で練習したら良いのか?
例えば、日曜日の工場街だとほとんど車が走っていないので、練習しやすい環境です。
あと、わたしがよく練習している場所は、動画撮影でも利用しているのですが、大きな道路の側道で道が途中で通行できなくなっているため、ほとんど誰も通らない道を使って練習や撮影をしています。
この場所を重宝しています。
無料で使えるのでコスパは最高です。
必ず利用できる場所があるので、バイクで散策しながら探してみてくださいね。
2つ目の注意点は、転倒するリスクがあるということです。
どのようなバイク練習でも言えることですが、転倒するリスクは付き物です。
わたしも覚悟の上で練習をしていますし、無理をしないように心掛けてきたおかげで、自分の愛車(ZRX1100)での転倒は1度もありません。
そのため、無理をしないように強く意識することが大切です。
あまり粘りすぎないようにすることが重要です。
転倒したときのケガを防止するためにも、プロテクターを付けることをおすすめします。
限界まで試したいときは、側方に協力者についてもらい、万が一に備えるなどの対策をとることが大切です。
さいごに
低速バランスの練習をしたいけど、どこで練習したら良いのか?
SNSでご質問をいただくことがあり、今回の記事を作成しました。
教習所で練習することは、安全でとても良いことですが、費用や時間の制約があるため、継続した練習が難しいと思います。
一般道であれば、基本的には自分のスケジュールに合わせて、自由に練習することが可能です。
多くの方にお伝えしてきたことですが、練習すれば、必ず向上します。
個人差はありますが、誰もが上手くなります。
ぜひ、今回の記事を参考にして練習に取り組んでみてください。
ご質問がありましたら、X(旧Twitter)@moto2019のDMにお願いします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき
次回は、低速バランスを練習するときの注意点をお伝えします。