追突事故を見ることが最近また多くなってきました。
最近は通勤していると1週間に1回は事故現場をみることがあります。
少し前にも横の車線を走行している車が追突事故を起こしていました。
ここでは追突事故をしない、されない考え方についてお伝えしたいと思います。
車間距離をつめると強ブレーキになりやすい
気付かずに強ブレーキをかけることがくせになっている方がいます。
どういう人に多いかというと車間距離をつめて走行している人です。
わたしの知人でこの運転になっている人がいます。
もう20年近くこの運転をしているので本人は強ブレーキになっていることにも気付いていないです。
原理的には車間距離が短いことで前車のブレーキに即反応して強ブレーキになってしまっていることです。
知人だけでなくまわりの車を観察していると強ブレーキをかけている車をよく見かけます。
そういう人は車間距離をかなりつめて走行していることが多いです。
気をつけないといけない場合
普段から車間距離をつめて走行していないよ!という人でも気をつけないといけない場面があります。
それは車間距離をつめたい!と思う場面が出てきた場合です。
よくある場面では隣の車線を走行している車が前に合流してくる場合や駐車場の出口から合流しようとしてくる車がいた場合などです。
1例であって他にもたくさんの場面があります。
特に車間距離をつめたくなる場合は長〜い渋滞車線をがまんして、がまんして、がまんして時間をかけて並んでるいるのに、なに食わぬ顔をして合流してくる車の姿をみると前車との車間距離を猫が入ることも難しいくらいつめる光景をよく見ます!というか見ませんか?
そのときに前車が強ブレーキの人だったら追突事故になってしまう可能性があります。
仮に追突しなくても自分も強ブレーキになるので後ろから追突される危険性が高まります。
だから、つめるのではなく開けるべきなのです。
普段、車間距離に気をつけている人でもこの場面で性格が急変する場合があるので要要注意です。
ここを冷静に我慢の対応ができるかが事故防止のポイントになると確信しています。
誰にも教えてもらえない
バイクも車も免許を取るまでは教習所で指導員に指導をうけて運転技術を教えてもらったり、くせを指摘されて矯正していくことができます。
しかし、免許取得後は基本的に運転に関して誰にも教えてもらうことはありません。
たとえ友達や知人が助手席に乗っていても運転について指摘をされることなんて、余程のことがない限りないと思います。
バイクの場合は近くで見ることもできないので、なおさら指摘されることはないのではないでしょうか?
一番こわいことは知らない間にくせがついてしまい、年数が経つことでくせが悪化していくことです。
実際こういう人が多いです。
そうなると指摘されてもなかなか矯正することができなくなります。
ここがくせのこわいところです。
免許更新時に運転を確認するテストみたいなものがあれば、定期的にくせを指摘されて矯正される可能性がありますが、現行の制度が変更になることは考えられないですね。
さいごに
後半は少し話がそれてしまった感がありますが、追突されないためには急ブレーキをかけない=あたり前です。
あたり前ですが環境が変わることで心境や感情に変化が出てしまい、自ら急ブレーキをかけてしまう環境を作ってしまっているドライバー、ライダーを見ることがとても多いです。
危ない場面から遠ざかるために感情のコントロールが大切ではないでしょうか?
最後までお読みいただきましてありがとうございます。もとゆき