わたしはバイク歴が28年になりますが、タイヤの空気圧は常に高めに設定をしてきました。
今回は、わたしが空気圧を高めに設定している理由についてお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合い下さい。
軽くなる
タイヤの空気圧は、通常はメーカー指定の空気圧に合わせておけば問題ありませんが、状況や好みによっては多少高くしたり低くしたりするほうが良い場合もあります。
・私は大型二輪にずっと乗ってきましたが、タイヤの空気圧はいつも少し高めにしています。
・その理由は、「取り回しが軽くなる」からです!
指導員をしていたとき、教習の準備をするために同じ車種の教習車を何台も何台も押して移動することがあります。
なかなか大変な作業です。特に大型二輪は大変です。
本当に重いです。
ただでさえ重いのに、同じ車種でも楽に動かすことができる車両と少し重さを感じる車両があった。
なぜ?同じ車両なのにそう感じたのか?
それは、タイヤの空気圧が低くなっていたからです。
空気圧が高い方が楽に動かすことができる!
実は、タイヤの空気は自然と抜けてしまいます。
1ヵ月で5%くらいは減ってしまいます。
そのため、指導員時代は空気圧が低くならないよう、指定の空気圧をキープするようにまめに空気を入れていました。
取り回しが楽になる
空気圧が高い方が取り回しが軽くなります。
そのためバイクが重くて取り回しに困っている方、私のようにすこし体力が落ちてきたなーとお悩みの方には、意図的に少し高めの空気圧をお勧めしております。
GSのコンプレッサーで空気を入れる時に指定空気圧よりも多めに空気を入れている
このZRXだと通常フロント225kpa、リア250kpaですが、30kpa多めにしています。
また、タイヤが温まっているとゴムが膨張しているのでタイヤが冷えた時に数値が変わるから、ケージを使って空気を減らして調整するようにしています。
ただし高めの空気圧には以下のデメリットもあります
- 乗り心地が悪くなる
- グリップ力が下がる
さいごに
通常はメーカー指定の空気圧に合わせておけば問題ありませんが、状況や好みによっては多少高くしたり低くしたりするほうが良い場合もあります。
・空気圧が高い方が「取り回しが軽くなる」
・そのためバイクが重くて取り回しに困っている方、私のようにすこし体力が落ちてきたなーとお悩みの方には、意図的に少し高めの空気圧をお勧めしております。
安全に、そして快適にバイクに乗るためには、適切な空気圧管理が欠かせません。
タイヤの空気圧は、定期的にチェックしたいですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
参考になりましたら幸いです。もとゆき