50代ではじめてバイク免許を取得される方が増えています!
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わたしは教習所で指導員をしていましたので、知り合いの指導員がたくさんいます。

その知り合いの指導員から聞いたのは、最近はバイク免許を取得する人が増えているという事でした。

その中でも、50歳代の年齢の方が多いと言っていました。

そこで、今回は50歳代の方がバイクの教習を受けるときの注意点について、お伝えしたいと思います。

よろしければお付き合いください。

一本橋

わたしが指導員をしていたときも、50歳代の教習生の方をたくさん担当しましたが、

大型二輪、普通二輪、小型二輪と車種を問わず50歳代の方が1番苦手としていた項目は、ずばり『一本橋』です。

平均台と呼ぶこともありますが、多くの方が苦手としていました。

それには理由がありまして、こんなことを書くと怒られるかも知れませんが、年を重ねるとバランス感覚が悪くなる事が原因だと強く感じています。

バイク指導を約20年間していた経験からそのように感じているわけですが、

もちろん、誰にでもあてはまる事ではないですし、訓練することでバランス感覚を鍛えることは可能です。

なので、わたしが言いたいことは教習で一本橋がうまくいかなかったとしても悲観しないで欲しいという事なのです。

そうは言っても卒業検定で一本橋から落ちてしまえば『不合格』になるので、落ちないように頑張って練習をしなければなりません。

知っておいて欲しいことは、『一本橋』で多くの50歳代の方が苦労をしていたという事です。

自分だけ出来ないと落ち込まないでください。

コースを覚える

50歳代教習生の方の苦労話ばかりを書くことに気が引ける部分がありますが、

わたしの経験から一本橋の次に苦労している場面として見てきた事は、『検定コースを覚えること』です。

口に出さないだけで若い教習生の方もコースを覚える事に苦労をしていたかも知れませんが、

『コースが覚えられない!!』というフレーズを、50歳代の教習生から聞くことがとてもとても多かったです。

わたしがよく返していた言葉は、『コースを間違えても減点ないから大丈夫ですよ』でした。

あまりよくない言葉かも知れませんが、安心して欲しいためによく言っていました。

今なら、コースを覚えるためにスマホでコースの順路を録音して、

すき間時間でながら聞きをすると頭に入りやすいのではないか?と思いますし、そうアドバイスをすると思います。

ちなみに、検定コースを間違えても減点になることはなく、わたしの経験ではコース間違いをした人で不合格になった人はほとんどいませんでした。

コース間違いしたことで『吹っ切れた』と言ってくれた人が結構いましたね。

コース間違いが良い結果?に繋がっているのかも知れません。

さいごに

人によって得意なこと、苦手なことは違うので今回、お伝えさせていただきました、一本橋とコースの暗記は出来るが、

スラロームや急制動の方が苦手という方もおられると思います。

今回、お伝えさせていただいた2点は、わたしの長年の経験と知り合いの指導員と話をして、

お互いに納得する部分があったので、取り上げることにしました。

自分だけ、一本橋が出来ない、自分だけコースを覚えることが出来ない、と悩まないで欲しいことが、わたしからの願いになります。

多くの方が悩んでいると知って、少しは気が楽になることが出来れば幸いです。

免許取得に向けて教習頑張ってくださいね。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき

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