2020年に自動ブレーキの搭載義務化が決まりましたが道路上で走行する四輪車すべてが自動ブレーキ搭載車になるには、かなりの年数が必要となるのではないでしょうか?
今や四輪車に搭載されているABSブレーキ装置も全車に搭載まで、約10年かかったと聞きました。
義務化になった理由のひとつに交通事故で一番多い事故が追突事故であることが挙げられると思います。
普段、運転をしていても追突事故の現場をよく見ます。
バイクに乗っていて四輪車に追突されたら?
考えただけで恐ろしくなります。おそらく軽症ではすまないはずです。
ではどのように対応すればよいのでしょうか?私が普段している防止策をご紹介したいと思います。
よろしければお付き合いください。
1、ブレーキより先に合図を出しましょう!
右や左に曲がるときに合図(ウインカー)を出すと思いますが、ブレーキを掛けてから合図を出しますか?
それとも合図を出してからブレーキを掛けますか?
私はいつも意識をして合図を先に出すようにしています。
今から曲がるためにすごく減速しますよ。追突しないで下さいね。とアピールします。
街中で意識して見ているとブレーキランプと合図が同時に点灯している車が多いと思います。
急に減速されるとドキッ!とします。ドキッ!とした人が急ブレーキを掛けるとその後続車も急ブレーキになるのではないでしょうか?
ほんの少し早く合図を出すだけで後続車に安心感を与えることができ追突されることを防止できると思います。
2、信号待ちで停止する場所は?
みなさんは信号待ちの先頭で停止する時に道路の真ん中、左寄り、右寄りどこで止まっていますか?
私は基本左寄りで止まるようにしています。
その理由ですが後続の四輪車がスマホを見るなどのわき見をしていて追突されることを防止するためです。
バイクのテールランプはデザイン重視で小さくなっていますし、四輪車みたいにハイマウントストップランプもありませんので、見落とされる可能性が高いです。
後部席に荷物を載せる場合もテールランプが見えにくくなっていないか?意識しておくことが必要だと思います。
3、誰かの歌ではありませんが・・・
3つ目の対策はドリ○ムさんのブレーキランプの歌詞の部分ではないですが・・・
ブレーキランプの効果的な活用で追突対策をしています。
信号待ちで停止をしている時に近づいてくる後続車に対してブレーキランプを3、4回チカッ、チカッとさせることでブレーキランプが点滅しているようになるので、視覚効果が高いと思います。
もちろん走行中にブレーキをかけるときも効果的です。
あたり前のことを記載しているように思われますが、ライダーは減速時にシフトダウンによるエンジンブレーキを多用している方が多いと思います。
当然、エンジンブレーキはブレーキランプが点灯することはありませんので、後続車がスマホなどをしてわき見運転をしていたら、バイクの減速に気付くことが遅れると思います。(これが怖いです)
意識して後続車にブレーキランプを点灯させることが必要ではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき
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