アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故のニュースを最近よく耳にします。
マスコミによる影響も大きいとは思います。
普通にアクセルとブレーキの踏み間違いは年齢も関係なく昔から多少は聞くことがありました。
若い人だってあせっている場面では踏み間違えることもあるでしょう。
わたしもいままでに何回も踏み間違えたことがあります。
①左足ブレーキ
年配の方が多いです。
先日、友人のお父さん(73歳)の車に乗せもらう機会がありました。
助手席に乗ったのですがブレーキを掛けるときに右足がまったく動いていないのです。
足元をのぞきこんで見てみると左足でブレーキを踏んでいます!!
いつから左足ブレーキをしているのか聞いてみました。
いつから・・・免許を取ったときからだよとあっさり言われました。
聞くと免許をとった50年以上前では教習所はほとんど存在していなかったみたいです。
試験場での一発試験で免許をとるしか方法がなかったみたいです。
誰に教えてもらうか?というと合格した人にアドバイスをもらうのみ。
安全運転に関することを教えてもらう機会がなかったと言っていました。
AT車に乗るようになってから完全に左足ブレーキになったなと言っていました。
②駐車方法
コンビ二だけではないですが駐車方法も影響しています。
買い物を終えてすぐに発進したい。
誰でもそう思います。
道路はすいていて車は来ていない!となるとますます早く発進したくなります。
その焦りが踏み間違いを発生させている大きな原因です。
年配の方だけではなく若い方も注意が必要だと思います。
だから、バックで駐車して前進で発進できるようにするべきです。
わたしはいつもそうしています。
③夏と冬が注意
以外と知られていないかも知れませんがエアコンの使用や冬の暖気中にエンジンの回転数があがります。
エンジンの回転数があがることでAT車のクリープの速度が少し速くなります。
知っている人は早くブレーキでコントロールできます。
知らない人は思っているより速度が速いことで、あわててしまい踏み間違いをおこす可能性があるので注意が必要です。
車に乗ったときにエアコンを入れてみて確認をしてみてください。
④微妙な傾斜
さいごの4つ目ですが坂になっているか?どうかわからない傾斜のあるところで注意をしたいことです。
例えば、コンビ二の駐車場などで少しの傾斜があるためにクリープだけでは車が進まなくなることがあります。
そうなるとアクセルを少し足すように踏むわけですが、
少しラフにアクセルを踏んでしまうことで思っているよりも車のスピードがあがってしまうことがあります。
普通はそこでブレーキを踏むわけですがあせっているとブレーキを踏んだつもりでアクセルを力いっぱい踏んでしまうことが事故の原因となっています。
⑤まとめ
共通して言えることはあわてないことですが、人間ですからあわてることがある前提で対策が必要です。
用事があるからコンビ二に行くわけですが、急いでいる人が多いのでコンビ二は注意が必要であるとインプットしておく必要があります。
ペダルを踏み間違えたときのために、普段からアクセルを踏むときにはふんわり、じわりと踏む習慣をつけておくことで踏み間違いが発生しても対応ができるはずです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回の内容が参考になりましたら幸いです。もとゆき