バイクのマフラーを交換しようと悩んでいる方も多いと思います。
私のZRXはストライカーというマフラーに交換しています。
交換してからもうすぐ20年になります。
自己満足の世界ですが、とてもカッコイイと思っています!
ここでは20年間使用した感想を中心にお伝えしたいと思います。
おおむね1分30秒くらいの内容になります。
よろしければお付き合いください。
ZRXにはストライカー
1990年代の当時は、ZRXには「ストライカー」という合言葉があり、他のマフラーを悩むことなく購入しました。
エキパイの材質はチタンかステンレスのどちらかを選択することができましたが、予算の関係からステンレスを選びました。
20年も一緒に過ごすことがわかっていれば、無理をしてチタンを購入してもよかったのではないかとも思っています。
ただ、ステンレスのマフラーでもノーマルマフラーと比べてかなり軽量化されています。
現在はYouTubeやTwitterなどで音質を確認することができるので、気になるマフラーがあれば絶対に確認すべきだと思います。
昔は、ある程度ギャンブル的な要素で購入していた感じがありました。
それでは、ここから20年使った結果、気づいた4つの重要なことをお伝えします。
①オイルフィルター、タンデムステップの確認
バイクの車種によっては、マフラーを交換することでオイルフィルターの交換ができなくなったり、タンデムステップが使用できなくなることがあります。
ちなみに、ZRXではオイルフィルターを交換する場合、マフラーをずらさなければならず、かなり手間のかかる作業となります。
バイクショップではオイルフィルターの交換を断られたり、追加料金を請求されることがあるため、注意が必要です。
また、ZRXのマフラーにはスタンダードタイプとUPタイプの2種類がありますが、見た目のカッコよさを理由にUPタイプを購入すると、タンデムステップを取り外す必要があり、別途、タンデムステップを購入しないと車検に通すことができなくなります。
バイクの車種によっても異なるため、詳細を注意深く確認して購入することをおすすめします。
②耐久性問題ナシ
20年間使用してきましたが、まったく問題ありません。
数値的には計測していませんが、音量も大きくなっているようには全く感じません。
手入れに関しては、エキゾーストパイプに異物などが付着した場合は、ピカールなどの研磨剤を使用して磨くと綺麗になり、簡単に輝きを取り戻すことができます。
音が大きくなった場合は、サイレンサー内のウールを交換することを考えていましたが、全く問題なさそうです。
カーボンサイレンサーも全く問題ありません。
15万円で購入しましたが、維持にかかる費用もないので、とても満足しています。
③車検も問題ナシ
1番心配していたのは車検です。
万が一、毎回ノーマルマフラーに変えるとなると結構な重労働になります。
これまでに車検を8回通してきましたが、まったく問題ありませんでした。
しかも、8回の車検すべて私がユーザー車検で通しているので自信を持って言えます!
ただし、音がうるさい場合は音量を測定されることがあるため、音量が規制値をクリアしていないとダメです。
また、車検の項目に排気ガスの数値測定が必要な場合は、その数値をクリアすることが必要になります。
④ノーマルマフラーは置いておくべき
置き場所の問題はあると思いますが、ノーマルマフラーは取っておくべきです。
なぜなら、カスタムマフラーに何か問題が生じた場合、交換ができるからです。
また、バイクを乗り換える際には、カスタムマフラーをヤフオクやメルカリで売ることで高値がつく可能性があるからです。
バイクを売る際には、カスタムマフラーをそのまま付けたまま売ることはもったいないです。
私は以前、ゼファーに乗っていた時にテックサーフというマフラーを取り付けていました。
当時はヤフオクやメルカリは存在しませんでしたが、中古ショップが良い値段で買い取ってくれたことを覚えています。
さいごに
自己満足の世界ですが、愛車のマフラーが変わると、とてもかっこよくなります!!
せっかくマフラーを購入したのに、後悔するようなことがあれば、もったいないですよね。
そうならないために、購入をされる前にわたしの経験談が少しでも参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。もとゆき